概要
所在地 |
秋田県湯沢市下院内字常盤町91番地 Google Mapを見る |
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アクセス方法 | 道路:国道108号線 又は 秋田自動車道と国道13号線経由(中型バス1台分の駐車場を整備中)/最寄駅:奥羽本線 院内駅 |
見学可能時間 | 要相談 |
連絡先 | URL:https://www.iburigakko.com Eメールアドレス:info@iburigakko.com |
予約の要否 | 要相談 |
製造方法や取扱商品の特徴
秋田のまじめな漬物「いぶりがっこ」を召し上がれ!
「雄勝野きむらや」の燻製小屋に整然と吊るされた東北産の白首だいこんは、さくら、なら等の広葉樹で3~4日燻されます。そして水分が抜け、重さが半分になったいぶし大根は、添加物を使用せず、米ぬか、塩、ざらめを主体に漬け込まれます。早ければ2か月、自然な乳酸発酵を経て、色よい、香りよい「いぶりがっこ」の誕生です。
「雄勝野きむらや」のいぶりがっこは、すべて東北産のだいこんを用い、契約農家が納入したいぶりがっこ専用の白首大根を使って造られます。その美味しさを閉じ込めるため、原料となるだいこんの入荷から漬け込みまで一週間以内で加工されます。最盛期には一日1万本ものだいこんを、すべて手作業で1本ずつ編み、焚き木干しにする作業が三週間以上続きます。沢山のこだわりによって造られたきむらやのいぶりがっこ、食べたくなってきませんか?
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(写真左:1本ずつ手作業で編まれ、焚き木干しを待つ白首だいこん。写真右:燻されていく数多のだいこん。)
いぶりがっこはその昔、家々にある囲炉裏をつかって燻されていました。木村吉伸社長の先々代が昭和41年頃、この農家の伝統的な囲炉裏での燻り干しから燻製小屋を使った大規模な「焚き木干し」に進化させました。はじめはアルコール成分を含み、保存性の高い「奈良漬」にしていましたが、試行錯誤の末、自然界の乳酸発酵を用いた発酵により、今の「いぶりがっこ」になったのです。昭和48年からは真空パックでの製造が始まり、県外にも出荷できるようになりました。
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(写真左上:店舗は商品の購入のほかにも、休憩スペースとしても利用可。写真右上:燻製工場。9~11月の大根の収穫期にはフル稼働します。写真左下:石の重さにより漬けられていきます。写真右下:包装工程。)
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