両関酒造株式会社(両関)

所在地
湯沢市前森4-3-18
アクセス方法
JR湯沢駅から徒歩で20分
見学可能時間
9:00~11:00 13:30~15:30 【蔵開放有り】(詳しくはお問い合わせください。)
連絡先
TEL:0183-73-3143
FAX:0183-72-2515
E-mail:ryozeki@ryozeki.co.jp
予約の要否
3日前までに電話またはメールにて予約

歴史

両関酒造株式会社(両関)明治7年(1874年)、秋田県南部の広大な土地、湯沢市に創業した両関酒造。 銘酒には正宗の銘柄が多く使われていますが、「正宗」は刀で言うなら東の大関、西の大関は「宗近」と言われていたことから、この東西両方の大関に誇り君臨するようにと刀好き酒好きの人物が「両関」と名付けたといわれています。 母屋と明治から大正に建てられた4つの蔵は、秋田県で最初に国の登録有形文化財に指定された建築物。そこで造られる銘酒は、全国新酒鑑評会での数々の受賞歴のほか、海外の権威のある酒類競技会でも高い評価を得ています。

製造方法や取扱商品の特徴

両関酒造株式会社(両関)《製造方法》
伝統の中で生み出されたのが、両関独自の低温長期醸造法です。これは雪国の寒い気候を利用した酒造りで、もろみの最高温度を抑え、ゆっくり静かに発酵させることでキメ細かい酒が造られる製法のこと。 両関は、自社のみならずこの技術を各蔵元へ公開し、東北の酒造りの向上に貢献してきました。こうした酒造りへの信念と、杜氏たちの情熱と技がうまい酒を造り出しています。

《取扱商品》
★雪月花シリーズ
・純米大吟醸雪月花 ・純米吟醸雪月花 ・特別純米酒雪月花

訪問時の見どころ

両関酒造株式会社(両関)母屋と4つの蔵、計5つが国の登録有形文化財に指定されており、秋田県では一番最初の登録です。 昔のままの帳場や、登録有形文化財に指定された内蔵(面積の割に柱の少ない蔵の造りなど)を見学できる他、見学後は、蔵を利用した雰囲気ある売店で代表銘柄の試飲販売を行っております。