所在地
潟上市飯田川飯塚字飯塚34-1
アクセス方法
JR羽後飯塚駅より徒歩10分
見学可能時間
年末年始、8月13日を除く11:00、14:00の1日2回蔵開放有り(詳しくはお問い合わせください。)
連絡先
TEL:018-877-2100
FAX:018-877-2104
E-mail:info@kodamajozo.co.jp
予約の要否
電話 受付時間 10:00から16:00
インターネット 土・日・祝日はインターネットのお申し込みを確認できません。お急ぎの場合はインターネットでお申し込み込みください。

歴史

醤油熟成蔵秋田を代表する味噌・醤油、そして清酒の醸造元である「小玉醸造株式会社」。創業者の小玉久米之助が、醤油の醸造を始めたのは明治12年。現在の潟上市(旧 飯田川町)で創業しました。明治40年には事業形態を会社組織に改組し、秋田を代表する醤油・味噌醸造元としての地位を確立しました。

味噌と醤油の醸造の傍ら、大正2年からは酒造業にも着手。地域で最も親しまれている名峰に由来する「太平山」ブランドの酒を世に送り出しました。昭和8年には全国初となる冷用酒「玲琅太平山」を発表。翌9年には全国酒類品評会において出品総数約5,000点の中で第一位を獲得するなど、秋田を代表する銘酒として全国にその名が知られるようになりました。
最近では特定名称酒の製造に力を入れています。近隣農家が栽培した酒米を使った酒造りを行い、地元の酒が売れることで近隣の農家を盛り上げたい。地域を大切にしてきた小玉醸造だからこそ、そんな思いを抱きながら酒造りを行っているのです。

製造方法や取扱商品の特徴

貯蔵庫《製造方法》
清酒 吟醸酒など特定名称酒を主力とし、手間のかかる秋田式生酛造りにこだわっています。特殊な酛摺り機により徹底的に米をつぶして糊気を出すと共に、仕込温度を13度と高めにして硝酸還元反応や乳酸発酵・糖化作用を促進し従来のメカニズムをそのまま生かしながら労力を省き、日数も22~25日で使用できるようにすべての操作に改良を加えた新しい生酛の製造方法です。

味噌 天然醸造の吟醸味噌は、寒の時期に味噌の仕込みが行われゆっくり夏までに醗酵させ、秋から冬の寒い間熟成させます。そして、暖かくなった春から夏にかけて掘り出します。じっくり一年半の時をかけて自然の摂理に任せて醗酵熟成させる製造方法です。

醤油 すべて天然醸造でつくられています。100年以上前の天然秋田杉で作られた杉桶に塩水をはり、脱脂加工大豆と炒って割砕した小麦を混ぜて造った麹を入れます。秋田の風土、料理に合った醤油を造るために約一年半醗酵熟成の期間を要します。長いものでは三年も熟成に要します。この杉桶は秋田杉の赤身材を使用し、縁1寸2分、底4寸から5寸あり、現在では新たに作ることはできません。

 

売店《取扱商品》
清酒 純米大吟醸天巧20、純米大吟醸天巧、純米大吟醸天巧50(天巧3アイテム)

焼酎 プレミアム焼酎さんきち吟、長期熟成さんきち、三吉25度

味噌 古伝酵母仕込柏寿、こうじみそ、元祖秋田味噌、あま塩味噌、寒仕込み梵天

醤油 杉桶仕込み三年しょうゆ、長期熟成丸大豆醤油金印ヤマキウ、金の昆布醤油

訪問時の見どころ

味噌充填室◆創業当時の面影を残す歴史あるレンガ造りの蔵が立ち並ぶ様子は圧巻。清酒、味噌、醤油蔵の見学が可能です。(見学無料、所要時間 約30分)
・定時案内 1日2回(11時、14時)

◆酒蔵をリノベーションし、2009年にオープンしたフォトギャラリー「ブルーホール」では、郷土出身の写真家 中村征夫の写真展と招待作家による展覧会を展開。様々なアーティストによる講演会やコンサートの開催など文化発信の場にもなっています。
・開館時間 10:00~16:30(最終入館16:00)
・料金 大人 300円、中・高校生 100円、小学生以下無料

◆日本酒の試飲ができる「きき酒コーナー」を備えた売店が充実。秋田オリジナル麹「あめこうじ」を使ったソフトクリームも取り扱っています。